キャンプ場での3日目の朝。
早起きシナモンはテントの中で動く。
夜はかなり寒いので、私たちの寝袋(寒い季節はマミー型2つをジッパーで連結させて使っている)にいっしょに入るように促すのだけど、シナモンは入らずその上に丸まって寝てました。さんざん私たちを踏みつけて動き回って場所探しをした後に。。。
でもさすがに真夜中の寒さには耐えられないようで、やっと入るようになります。
で、寝袋のいちばん奥までもぐって寝ちゃう。私の足の場所を取られて、寝にくかったぞ。でも頭を出していなくて苦しくないのかな?
外に出ると芝生が朝露でいっぱい。
日ごとに寒く、また天気が悪くなっています。
台風を気にして毎日天気図とにらめっこしていたとしさん、「今日は車中泊にしよう!」。今夜はついにこのあたりも影響を受けそうだと。
キャンプ場は1日早くチェックアウトさせてもらうことにしました。というわけで、この日は撤収作業です。荷物は少ないし、どこにも行かないのでむしろのんびり。
朝ご飯の後はシナモンの歯磨きしたり、
いっしょに遊んだり。
キャンプ場の中をぶらぶらしたり。
この「風の谷キャンプ場」は「ビューサイト」と「カーサイト」というふたつのサイトがあり、私たちが滞在したのは「ビューサイト」。「カーサイト」に初めて行ってみました。
「カーサイト」は名前のとおり、車を横付けできるサイト。
「ビューサイト」だと景色はよいのですが、車は手前にある駐車場にとめなくはいけません。今回私たちは他に誰もいないので、荷物の積み降ろしのための一時駐車スペースにとめっぱなしにさせてもらい、それほど不便はありませんでしたが。
C-1サイト。少し狭めで、うちのテントとスクリーンタープだと両方は張れなそう。あとカースペースからテントサイトにつながるこの階段は、毎回登るのはきっと大変。。。
でも段差はC-3からはなくなります。
C-6は奥まった場所にあって、ちょっと広めです。でもまた階段が。。。
ちなみにこちらが「ビューサイト」のV-4、V-5サイト。むこうに見えるのはニセコアンヌプリ。私たちのサイトより一段上にあるので眺望はいちばんいいと思います。でも私たちがこのサイトを選ばなかったわけはやっぱりこの階段。。。よりも、着いたときちょうど少し風があって、こちらのほうが遮るものがなさそうだったから。
キャンプ場の炊事場。
この施設、手作り体験などのイベントとキャンプ場と共用のためか、サイトからちょっと遠くて、さらに階段を登らなければいけないのが難点。
でもお湯が出るのは助かりました。寒い季節に水しか出ないと、ご飯や油が付いた食器を洗うのが大変なので。
洗濯機があるキャンプ場は最近多いけど、冷蔵庫は初めて見ました!
これがトイレ。私としては、実はトイレがいちばん問題だった!?
ここは炊事場よりさらに遠いのです。昼間はちょっとめんどうだなぁぐらいですむのですが、夜中のトイレが困った。キャンプのときは私はいつも夜中にトイレに行きたくなるのです。真夜中に誰もいないところをひとりで遠いトイレまで行く恐怖といったら。。。
手前にある炊事場にはかなり明るい照明が夜間もついているし、トイレの中の照明もついてはいるんだけど、そこまでが暗い。。
トイレ自体は、水洗だしにおいもないし問題ないのですが。
そうこうするうちにもうお昼。ご飯は残り物のかたづけ。
メロンもかたづけないと!シナモンさんの熱い視線を感じる。。。
食後にコーヒーまで飲んでしまう。ふつう帰る日は、チェックアウトの時間に間に合わせるために撤収作業で大忙し。のんびり片付けると楽ですね。
途中からちょっと風が出てきたぞ。。。
今回はタープも使わなかったので、大物はこのテントだけ。なんて楽なの!
シナモンの散歩もすませ、キャンプ場をあとにします。
途中、またドッグランでひと走り。奥の方に見えるのは気球ですよ。
のんびりしすぎて、ドッグランを出たらすぐ暗くなってきちゃった。。。
[ad#ad-pochi]
寒そうですね?閑散としたキャンプ場を見ていると、昔、トアエモアが歌って流行った、「今はもう秋、誰もいない海、、、」を思い出します。海でなく山ですけど、雰囲気は同じでしょうね?
こちらフィンランドは日中10度ぐらいで、夜は氷点下近くまで冷え込みます。白樺は金色に紅葉します。落ち葉が花吹雪のように舞ってます。
いいねいいね
トアエモアは「或る日突然」しか知りませよ〜、と思って「今はもう秋、誰もいない海、、、」をYouTubeで聞いてみたら、なんとなく聞いたことがあるかも!?
キャンプ場は混んでいるのは嫌ですけど、誰もいなくてもさびしすぎて困ります。
フィンランドは寒そうですね。どんどん日も短くなっているんでしょうね。
いいねいいね