図書館で見かけた折り紙の本。
「犬のおりがみ」(誠文堂新光社発行)
どうせボクサーは載ってないんだろうなーと思って中を見てみたら、ちゃんと載ってましたよ!
なので、もちろん借りてきました。
さっそく折ってみましょう!
26cm×26cmの「ジャンボおりがみ」で。
できあがりー!
(そんなに複雑ではなかったからふつうサイズの紙でもよかった)
でもシナモンに似せて垂れ耳にしたいな。
切り込みを入れて折ってみました。
実際には耳を切っていないほうが、折り紙では切ることになるとはなんとも。
似てますか?
脚の先を作ってみたらどうなるかな?
うーん、これはやっぱりオリジナルのほうがいいですね。すっとした脚の感じが損なわれちゃう。
後ろ脚と尾の見え方、頭の形は、折る位置によって微妙に変えられるので、自分好みのボクサーに調整できますよ♪
著者の佐野康博さんは、カバーのそでの記載によると「折り紙作家として世界的に活躍するかたわら、ブリーダーとして犬を愛し、深い知識を得た」とあり、この本には副題として「犬の専門家が折る簡単だけどリアルな21種類」とも付いています。
犬を知っている人の作品だけに、特徴をよくつかんでいるなーと感心させられる作品が多いです。
著者はすでに亡くなっており、これは1978年に出版された本の改訂版として2014年に発行されたそうです。
どうりでボクサーは載っているのに、テディベアカットのプードルは載ってないわけだ!
私が尊敬してやまない笠原邦彦さんの「おりがみびっくりばこ」(1977年、有紀書房発行)。
ここにも犬は何作品か載っているのですが(写真だけの参考作品としてグレイハウンド、ドーベルマン、チワワ、セントバーナード、ダックスフントの掲載もあり)ボクサー犬はなかったので、今回見つけられてうれしい。
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